平成14年度 第12回山行
10月12日(土)〜10月14日(月)2泊3日 東北「八甲田山」
参加者:三浦昌夫・市川
進 他8名 計10名
山行報告:10月12日(土)7時過ぎに東京駅「銀の鈴」に到着すると三浦さんが待っていました。
やがてここから出発する5名全員が集合しましたが、ホームは大変な混みようで座る事はあきらめました。
定刻の8時12分発「やまびこ5号」には、途中の大宮から2名が乗車されましたが、混雑でお会いする事は出来ません。
それでも仙台でほとんどの方が下車したので私達も10時47分到着の盛岡まで座る事が出来ました。
みんな楽しみにしていた駅弁を買って、盛岡からは11時39分発の東北本線「はつかり7号」に乗り換える。
海が見えて来ると終点も近くなってきたようだ。
青森駅13時52分に到着すると改札口では青森支部の2名の方が出迎えてくれました。
駅前のロータリーの反対側には今日泊まる「ホテルルートイン」が見える。
そのままチェックインしてザックも預けて、駅周辺を案内していただいてから三内丸山遺跡へバスで案内していただきました。また、夜行バスで来て岩木山へ登った方から携帯電話で連絡が有りホテルで待ち合わせる事にしました。
ホテルで10名全員が集合して、青森ベイブリッジを見ながら、青森ラブブリッジを歩いて今夜の夕食場所で乾杯。
10月13日(日) 6時に起床し7時からの朝食後、7時30分に予約してあったワゴンタクシー2台に来てもらい、お弁当も買って出発。
ロープウェイ駅前に8時30分に到着すると、もうたくさんの方が並んでいる。
それでも臨時が8時30分から出ているとアナウンスがあり、私たちも9時過ぎには乗車する事が出来ました。
遠く岩木山がはっきりと見える。
山頂公園の遊歩道が終わるところで、一人帰られるためお別れです。
赤倉岳まで登ると、360度のパノラマが広がりました。最高のお天気にも恵まれて、北東北の山々を遠くまで見る事が出来ました。
とてもよく整備されていて広い登山道が続きます。
井戸岳を通過するときも、ガイドブックではモルゲンロートが見られるところと有りましたが、今日は晴天です。
いったん避難小屋まで下り、目指す八甲田大岳へ一気に登ります。
広々とした山頂にはたくさんの方が楽しそうに昼食を広げています。
私たちもお楽しみの駅弁を広げます。
避難小屋まで戻り、毛無岱へ。下毛無岱から八甲田大岳をしっかりと目に焼き付けてから、酸ケ湯温泉への登山道を下る。予定通り15時30分に到着すると予約のワゴンタクシーが止まっている。道路もお店も大混雑です。今年最高の人出のようです。
今日の宿の焼山の「おいらせユースホステル」へは17時に到着。
ユース近くの「奥入瀬渓流グランドホテル」の入浴券を頂くことが出来、温泉も満喫できました。
10月14日(月) 6時に起床し7時からの朝食後、8時15分発のバスに合わせて焼山のバス停へ。
定刻のバスはここから乗車した人で満員です。
石ケ戸迄9分ですが、ここも歩くと70分長くなってしまうためバスを使いました。
石ケ戸には休憩舎が有りましたが、ここから十和田湖畔までの8.9kmの奥入瀬渓流には売店も自動販売機も無く、自然を大切にゴミが出ないようにしているようです。
十和田湖の子ノ口には11時30分に到着し昼食の後、12時30分発の遊覧船に乗り十和田湖休屋へ13時20分のゆったりとした時間が過ぎてゆきます。
十和田神社等を少し散歩し、青森へ戻る二人とのお別れの時が近づきました。
15時10分発の盛岡直通のバスに私たちは乗りました。
17時40分に盛岡駅に到着。直ぐに駅弁を買ってホームへ上がってみましたが、予定の18時1分の「やまびこ24号」は満席でした。そこで18時7分発の「Maxやまびこ102号」に乗り、小山で一人、大宮で二人、上野で一人、東京駅で一人と、そして、新宿で一人と別れて、楽しかった山行も終わりました。
お天気にも恵まれて、参加された皆様には本当にお世話になりました。楽しい思い出を有難う御座いました。
以上
記:市川 進
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岩木山を望む
八甲田大岳1,584.6m山頂にて
奥入瀬渓流
上毛無岱から八甲田大岳をバックに
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団体名: 東京山美会 青森支部 団体所在地:〒030-0862 青森県青森市 団体支部責任者: 竹中 孝 現地連絡先:
10/12 ホテルルートイン青森 TEL:017-731-3611
10/13 おいらせユースホステル TEL:0176-74-2031 登山目的: 八甲田山とその周辺の地形を知る・秋季山行の登山技術習得 入山地域: 八甲田山から奥入瀬渓流 入山期間: 平成14年10月12日(土)〜10月14日(月)二泊三日 小雨決行 登山形式: グループによる日帰りの八甲田山への登山 行動計画概要: 登山者名簿: C.L:三浦昌夫
S.L.:竹中 孝
市川 進 他7名 計10名 装備計画概要: 秋季、宿泊山行に必要な標準装備
財布・登山計画書・地図・筆記用具・雨具・傘・ザックカバー・防寒具
タオル・ハンカチ・非常用着替えと靴下予備・常備薬・ヘッドランプ・保険証 食料計画概要: 1日目の昼食用・水筒・カップ・嗜好品少々・非常食1回分 医薬品リスト: 一般的、救急医薬品 一式 費用計画概要: 片道 往復・計
東京駅-青森駅 JR(新幹線・在来線)17,040 17,040
青森駅-ロープウェイ駅前 バス 1,070 1,070
山麓駅-山頂公園駅 ロープウェイ 1,150 1,150
酸ヶ湯-石ヶ戸 バス 1,300 1,300
子の口-十和田湖(休屋) バス 590 590
十和田湖(休屋)-盛岡駅 バス 2,420 2,420
盛岡駅-東京駅 JR(新幹線) 13,840 13,840
交通費 割引切符代 各人負担分 22,992
山麓駅-山頂公園駅 ロープウェイ 1,150 1,150
十和田湖(休屋)-盛岡駅 バス 2,420 2,420
10/12宿泊費 ホテルルートイン青森 6,930 TEL:017-731-3611
10/13宿泊費 おいらせユースホステル 5,410 TEL:0176-74-2031
その他 昼食代・予備費等 10,000 概算
合計 48,902
特記事項: 5名の割引切符は、三浦さんが全て購入済です。
東北新幹線大宮駅から合流のかたは、切符はお二人で割引切符を購入済です。
別出発のかたは、第1日目の宿泊地にて合流 切符はご自身でご購入下さい。
行動計画概要: 集合場所 JR新幹線 銀の鈴前 切符の配布をいたします。都区内発の切符です。
10月12日(土) 集合時間 7時30分
東北新幹線 東京駅 発 8:12 やまびこ5号 自由席となります。
大宮駅 発 8:38 列車内で合流
盛岡駅 着 10:47
東北本線盛岡駅 発 11:39 はつかり7号 指定券予約済み
青森駅 着 13:52
ホテルルートイン青森 着 14:00 合流
三内丸山遺跡・市内散策
合流 10月13日(日) ホテルルートイン青森 発 7:30
JRバス 青森駅 発 7:50 みずうみ2号
ロープウェイ駅前 着 8:49 JRバスは予約不要、当日券売機で切符を買えばいいそうです。
ロープウェイ 山麓駅 発 9:00 ロープウェイは9:00始発で15〜20分毎に運行
山頂公園駅 着 9:10 山麓駅から山頂公園駅まで約10分
山頂公園駅 発 9:20 (歩程 休憩)
(1:10 0:20)
1,548m 赤倉岳 着 10:50
休憩10分
赤倉岳 発 11:00
(0:20 0:00)
1,550m 井戸岳 着 11:20
井戸岳 発 11:20
(0:10 0:00)
大岳避難小屋 着 11:30
昼食30分
大岳避難小屋 発 12:00
(0:30 0:00)
1,584.6m 八甲田大岳 着 12:30
休憩、記念撮影20分
八甲田大岳 発 12:50
(0:30 0:00)
大岳避難小屋 着 13:20
休憩10分
大岳避難小屋 発 13:30
(0:40 0:00)
毛無岱 着 14:10
休憩10分
毛無岱 発 14:20
(0:50 0:00)
酸ヶ湯 着 15:10
JRバス 酸ヶ湯 発 15:43 みずうみ14号 最終バスです
焼山 着 16:29
奥入瀬渓流グランドホテルにて温泉入浴 発 17:30
おいらせユースホステル 着 17:40
10月14日(月)おいらせユースホステル 発 7:40※昼食を調達してから、宿を出発
焼山 着 7:50
焼山 発 8:15 みずうみ20号
石ヶ戸 着 8:24 1時間30分の余裕あり
石ヶ戸 発 10:10 (トイレ有)
(0:25 0:00)
阿修羅の流れ 着 10:35
休憩5分
阿修羅の流れ 発 10:40
(0:20 0:00)
雲井の滝 着 11:00
休憩5分
雲井の滝 発 11:05
(1:00 30:00)(休憩には昼食休憩含む、途中にトイレ有)
白糸の滝 着 12:35
休憩5分
白糸の滝 発 12:40
(0:25 0:00)
銚子大橋 着 13:05
休憩5分
銚子大橋 発 13:10
(0:30 0:00)
子の口 着 13:40
JRバス 子の口 発 14:00
十和田湖(休屋) 着 14:20
休憩、休屋付近を散策
十和田湖(休屋) 発 15:10 青森支部とお別れ
15:20発18:15青森着のバスに青森支部は乗車予定
盛岡駅 着 17:25
東北新幹線 盛岡駅 発 18:01 やまびこ24号 自由席となります。
大宮駅 着 20:02
東京駅 着 20:25 第2日目 歩程: 4:10
第3日目 歩程: 2:40
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