通算 第229回山行
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通算 第228回山行

2004年度 通算 第229回

通算 第230回山行


平成16年度 第12回山行

10月2日(土)両夜行日帰り 東北「岩木山」

参加者:中沢・竹中・竹中・市川  計4名

山行報告:昨年行けなかった北東北の岩木山と白神山地を、今年は岩木山一つに的を絞り両夜行日帰りで登ってきました。予約のタイミングで私は品川22:00発、1名は浜松町22:15発のバスと分かれました。携帯メールで定刻出発の連絡をして翌朝に弘前へ到着まで700kmの旅ですが寝る事が出来ました。
 夜行バス4台同時に弘前バスターミナルに到着すると、青森から参加した2人が待っていました。マイカーに同乗させていただき岩木山8合目へ向け出発。道路沿いでは沢山のりんごを見ました。
 到着時は霧で9合目に行くリフトは天候が悪く運転中止です。
 駐車場には他に1台だけです。定期バスも来ましたが数名しか乗車されていませんでした。しばらく様子を見て出発することにしました。9合目には約40分ほどで到着。ここからは森林限界を超えます。風が強く霧が冷たく感じます。ずっと岩嶺のルートを何度かピークを越えて最後も厳しい登りを頑張って、三角点・奥社・避難小屋のある青森県の最高峰となる岩木山の山頂に到着。霧で視界は有りません。
 慎重に下山を開始しましたが、この頃から沢山の登山者が団体で登ってきました。
 8合目駐車場に到着した頃には霧も取れ稜線や遠く日本海から白神山地方面も望めるようになりました。車での山行は時間を気にせずマイペースで動けて、本数の少ない山岳地のバスの不便さを感じます。ここも2時間に1本で日に4本です。
 車で岳温泉へ下り、日帰り温泉入浴が出来る「山のホテル」へ。少し遅い昼食を、名物「またぎ定食」を注文し40分程かかるとの事で、丁度よい温泉タイムを取る事が出来ました。とてもおいしい炊き込みご飯でした。ホテルの脇からも岩木山へ登る登山道を確認できました。そして弘前へ戻る前に岩木山神社へと。
 大変立派な神社に驚きました。一番奥まで行き、無事下山のお礼のお参りを済ませました。
 ここからも岩木山の奥社へと続く修行の山道が有りました。そして入山届けのポストが置かれています。冬場の遭難防止に役立つようにと思いました。
 次は、弘前城の近くの観光館へ。弘前城は桜の名所だそうです。弘前の町は洋館が有名だそうで、途中にも銀行を含めて見る事が出来ました。そろそろ夕暮れが近づいて来ます。
 夕食はおすし屋さんです。今流行の回転寿司ですが、ボリュームが有りおいしく頂きました。
 そして、今日一日の疲れをいやすため「白馬竜神温泉」で夜行バスの出発時間まで少しゆっくりすることにしました。この温泉はナトリウム塩化物硫酸塩泉で、床は温泉成分が固まりうろこ状の堆積になっている大変珍しい温泉です。午後8時を回り、帰りの時間が近づきましたので弘前バスセンターへ戻ることにしました。
 バスセンターの隣がイトーヨーカドーで、その駐車場へ停めて、食品売り場でお土産を買い終わると8時50分を過ぎています。
 ここで青森組とはお別れしました。22:00発の東京行きの帰りのバスは翌朝7時前に到着。東京は雨のため、濡れないように浜松町バスターミナルで下車し、両夜行日帰りの山行が無事に終わりました。
 記:市川 進


岩木山8合目にて

岩木山山頂にて

岩木山神社

	北東北「岩木山」					
団体名:	東京山美会					
団体所在地:	〒192-0063 東京都八王子市		
団体責任者:	三浦 昌夫
現地連絡先:	無し					
	当日緊急連絡用携帯電話通話範囲 市川進
登山目的:	北東北の地形を知る・秋季山行の登山技術習得
入山地域:						
入山期間:	平成16年10月2日(土)両夜行日帰り 予備日数無し 雨天決行	
登山形式:	パーティー形式による、往復登山					
行動概要:						
登山者名簿:	C.L. 市川 進
お手数ですが、参加の可否は9月19日迄にご連絡願います	合計  名
装備計画概要:	秋季、日帰り登山に必要な標準装備
	ザック・ザックカバー・雨具・折畳傘・スパッツ・軍手・帽子
	長袖シャツ・靴下予備・下着予備・タオル手拭い・ソーイングセット・セーター等防寒具
	ティッシュペーパー・ごみ袋・カップ ・保険証・財布 等
食糧計画概要:	昼食用お弁当・非常食1回分・嗜好品少々
医薬品リスト:	一般的、救急医薬品 一式
費用計画概要:			片道	往復・計		
品川−弘前BT高速バス	往復券18,000円 前売り全車指定です	
弘前−岳温泉 バス	900	1,800	円	
岳温泉 - 岩木山8合目 バス	880	1,760	円	
岩木山リフト 	500	500	円(往復800円)	
予備費(お弁当代等) 概算	1,000	円	各人の予算で
	合計			23,060	円	
特記事項:						
	天候により登頂出来ない事も有ります。
memo.	参加される方は、各人で事前に乗車指定席券を購入下さい。
行動計画概要:
10月01日(金)
	集合場所 		夜行高速バス出発場所					
	品川又は浜松町BT発22:00	品川BT発の参考時間				
10月02日(土)弘前BT着	07:15	
	弘前BT 	発	07:20	バス		
	岳温泉 	着	08:08			
	岳温泉 	発	08:25	バス		
岩木山8合目 	着	08:55			
岩木山8合目 	発	09:00	リフト		
とりのうみふんかこう着	09:10			
とりのうみふんかこう発	09:20	(歩程  休憩)
				00:30	00:10	
1,624.7m岩木山 	着	10:00		00:20	
	岩木山 	発	10:20			
				00:20	00:20	
とりのうみふんかこう着	11:00			
				00:25	00:10	
	岩木山8合目着	11:35			
	岩木山8合目発	11:45	バス 次は	13:45	
	岳温泉 	着	12:15		14:15	
	岳温泉 	発	12:35	バス	14:25	
	弘前BT 	着	13:30		15:20	
						
	弘前BT 	発	22:00	夜行高速バス		
10月03日(日)						
横浜又は浜松町BT着	07:15			
						歩程:01:15

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最終更新日 : 2020/06/28
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