通算 第163回山行
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1999年度 通算 第163回

通算 第164回山行


平成11年 第8回山行記録

 東北「栗駒山」

 7月17日(土) 集合場所の東京駅東北新幹線23番線ホームへ9時10分に到着する。  
集合時間の9時30分にはまだ少し時間がある。やがてメンバー3名が来て、今回のメンバー4名が集合。それほどの混雑も無く、定刻の10時4分に出発する。梅雨明けは来週になりそうで、熱帯低気圧はまだ遠く今回の山行には直接影響なさそうだが梅雨前線と朝鮮半島近くにある低気圧から関東以北の天候はどうも良く無い。  
一ノ関駅へ12時41分到着。初めて降りる駅でしたが、新幹線ホームから見えた「ダイエー」で食料調達をする事にする。須川温泉行きのバス乗り場を確認し、駅の待合室へザックをデポして買い出しに行く。

4人分の食料調達は少し予算オーバーの2千4百円程になりました。駅前の観光案内で少しイメージがつかめました。14時50分発の須川温泉行きのバスには約20名ほどの人が乗りました。  
途中、厳美渓谷をバスから眺めたりしているうちに突然のにわか雨が激しく降出すが、30分程で日が射す変わりやすい天気の中を16時30分に到着。思ったよりも大きなホテルが有り、駐車場にも沢山の車が置かれている。電話では須川高原キャンプ場の場所は駐車場の上の方と聞いていましたが、そのような感じのところが見えなくて少しうろうろしました。
管理棟で受付をして、一人1日100円で2日間分の使用料を払い、テント設営をする。 今日は我々以外には1〜2張りだけのよう。ここでは、設営場所には木の床が作られていて、その上にテントを張れるので大変快適な感じ。
設営も終わり夕食準備のため炊事棟へ移動する。恒例のカレーライスは大変美味しく出来上がりました。夕食後はワインを飲みながらテント内でおしゃべりし午後9時に消灯。ラジオの天気予報では明日も期待出来ない。夜半から風が出てきて雨の音もテントに響く。

 7月18日(日) 朝6時に起きた時には、曇り空で栗駒山も見えるので少し安心。  
朝食と昼食用のおにぎり用のご飯はたいへん上手に炊けました。インスタントのお味噌汁付きで食べた後に出発の準備を整える。
 
7時40分に出発し、温泉の脇の指導標にそって温泉の煙の中を登り始める。木道から1度沢を渡り、地獄谷を過ぎて昭和湖には8時40分到着。ここから本格的な登山道になる。歩き出して少しした頃から霧から雨になる。稜線の分岐点には9時50分頃に到着。雨も強くなり視界の無い中を20分程登り栗駒山の1680mの山頂に10時15分到着。記念撮影後、おにぎりを食べていると雨も弱くなり視界が開けて少し嬉しくなる。我々の下山予定のルートから登られてきた方からやぶこぎで大変とのアドバイスを受け、往路を戻る事にする。雨も止み視界が広がり我々のテント場までの歩いてきたルートが良く見える。  
このコースは、拠点の須川温泉に大きな温泉がある事もあってか、雨の中でもハイキング程度の服装での登山者で大変なにぎわいを見せていました。そしてルートには指導標の整備もしっかりしていて安心して歩けました。予定通り12時50分に下山。
 
テントの撤収をしてから楽しみにしていた温泉へ。須川温泉ホテルの入浴料は500円でした。 14時30分にバスへ乗り込み14時45分出発。バスの中ではぐっすりと眠る。  
定刻の16時10分過ぎに着き、お土産を買ったりしながら17時14分発のやまびこ100号を待つ。座席はバラバラになってしまいましたが全員座る事が出来て一安心。駅弁を食べて東京駅迄の列車の中で今回の山行をゆっくりと振返る。
昨年に続き東北の山域で、沢山のお花畑を期待しましたが期待ほどでは有りませんでした。
また、天候にもあまり恵まれませんでしたが、参加されたみなさんと食事の支度を含め楽しい山行になりました。参加された皆さんどうも有り難うございました。  
記:平成11年7月20日 市川 進


東北 「栗駒山」 1,627.4m 

団体名: 東京山美会          
団体所在地: 〒180-0004 東京都武蔵野市
団体責任者: 市川 進 TEL.0422-      
現地連絡先: 無し          
  当日緊急連絡用携帯電話通話範囲 市川進 : 090-
登山目的: 東北地方の山域の地形を知る・夏季テント山行の登山技術習得
入山地域: 須川高原キャンプ場から栗駒山      
入山期間: 平成11年7月17日(土) 〜18日(日) 1泊2日 予備日数無し 雨天決行
登山形式: テント泊りによるパーティー登山      
行動概要: 須川高原キャンプ場から名残ケ原を経て須川コースから栗駒山に登り、
  笊森分岐から須川キャンプ場へ下山する。    
登山者名簿: C.L. 阿部 豊 TEL. 0427-    
  S.L. 市川 進 TEL. 0422- 携帯:090-(当日緊急連絡用)
          合計4名
装備計画概要: 夏季、テント泊り山行に必要な標準装備・残雪期用装備は無し
  別途、装備計画書有り        
食糧計画概要: 昼食用お弁当・非常食1回分・嗜好品少々    
  別途、食料計画書有り        
医薬品リスト: 一般的、救急医薬品 一式 他に持病薬等    
費用計画概要:     片道 往復・計    
JR 東京駅−一ノ関  新幹線 12,670 25,340 各種割引切符も検討ください
一ノ関−須川温泉 路線バス 1,450 2,900  
  共同食料費  材料代 概算 500  

須川高原キャンプ場

利用料 概算 600  
  須川温泉 入浴   600  
  予備費(お弁当代等)  概算 3,000 各人の予算で
  合計     32,940  
特記事項: 前夜行バス\7,330.-によるプランもあります。
  (池袋-釜石 けせんライナー)03-5917-8510国際興業予約センター
  その場合、須川高原キャンプ場で集合とします。
  須川温泉-一ノ関の間をタクシー利用の場合が有ります。(1台約12,000円)
memo.            
行動計画概要:            
07月17日(土) 集合場所  JR東北新幹線 東京駅 23番線出発ホームの最後尾車両前
  集合時間    09:30 時間厳守願います 入線後は列車へ乗り込みます
             
JR東北新幹線 東京駅  10:08 やまびこ37号 22:50 ←7/16(金)夜 池袋発
  一ノ関  12:50   04:49 前夜行の場合のスケジュール
        食料調達    
  一ノ関  14:50   09:00  
  須川温泉  16:24   10:34  

須川高原キャンプ場

16:30 須川高原キャンプ場にてテント設営
        夕食準備・夕食・夕食後はフリータイム
07月18日(日)            

須川高原キャンプ場

起床 06:00      
        朝食準備・朝食・パッキング

須川高原キャンプ場

08:00 (歩程  休憩)  
        00:20 00:10  
  名残ケ原  08:30      
        00:30 00:10  
  昭和湖  09:10      
        00:40 00:10  
  分岐点  10:00      
        00:20 00:10  
  栗駒山  10:30   00:20 山頂にて休憩
1,627.4m 栗駒山  10:50      
        00:40 00:10  
  笊森分岐  11:40      
        00:40 00:10  
  名残ケ原  12:30      
        00:20 00:10  
  須川高原キャンプ場 13:00      
        テント撤収・パッキング
    バス待ち時間の間に、須川温泉で入浴タイムと昼食
  須川温泉  14:45 路線バス    
  一ノ関  16:11      
  一ノ関  17:14 やまびこ100号 東京行き
JR東北新幹線 東京駅  20:06   第1日目 歩程:00:00 
          第2日目 歩程:03:30 
          合計 歩程:03:30 

 

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最終更新日 : 2020/06/28
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