第３回山行記録　「磐梯沼尻高原」クロスカントリースキー

記：市川　進　

３月１８日（土）　久しぶりの遅刻です。参加された皆様にはご心配をおかけしました。
８時４０分に東北新幹線２３番線ホームの集合場所へ到着。私を含めて、５名が今回の参加者。

定刻の７時５６分に「やまびこ１０１号」は出発。郡山から猪苗代へ。「中の沢温泉」行きのバスに乗り換えて、「中の沢保育所前」で下車。公衆電話からロッジへ電話をすると「迎えに出ています」との答え。振り向くと合図をしてくれ、車が止まっていました。昨日、連絡をしていましたが、ありがたく思いました。そして、車からインターネットのホームページにあったロッジが見えました。そして、本当に沼尻高原スキー場に有ることを知りました。

ロッジで、宿泊の手続きをする。すぐに部屋に入ることができて大変有り難く思いました。
おかげさまで、昼食を部屋でいただく事が出来ました。
出発の準備をして下に降りると、ｅメールで予約をした時にアドバイスを頂いた支配人の川崎さんから、今日のコースを確認出来ました。

ロッジの前はスキー場です。雪も一面に有り、始めの一歩からクロスカントリースキーを楽しめます。
２名の方は初めての経験です。クロカンの板の履き方から始めます。少し歩いて感じをつかんだところで出発。
「牧場」方面に出かけましたが、沢を渡ったところで踏み跡が途切れてしまい、引き返す事にしました。
もう一つのアドバイスを受けたコースは、スキー場をはさんで反対側です。リフト１本分をクロスカントリースキーの板で登りました。そして、林道をたどり広くなったところで休憩。コーヒータイムは楽しいです。今日はご持参の本物のコーヒーで格別でした。
そして、板にシールを貼って、初めてのシールのスキーを体験。登りでのシールの威力がハッキリと感じ取れました。貴重な体験をありがとうございました。
日も傾きだしたところで、引き返します。途中、林の中へ入ってクロカンの醍醐味をみんなで楽しみました。

３月１９日（日）　午前６時過ぎには明るくなり始めた。心配な天気も今は大丈夫。しかし春先の２つ玉低気圧は、日本海を進む低気圧が太平洋岸へ移動と同時に、穏やかな天気が一変して猛吹雪となるから、気持ちはゆるめません。
朝食後、再確認した牧場へのルートへ出発。沢を渡って、キックステップで登り終わり、振り返って見るとルートが有ることが判る。
そして登り終えた先には真っ白な広々した高原が現れた。
私達だけに開放されたような最高に気持ち良い気分にさせてもらえました。有り難い事に、天候は変わる事無く晴天で安定していました。
ロッジに戻り食堂でお腹を満たして、帰りもバス停迄送っていただきました。
猪苗代・郡山で乗り換え、スケジュール通りに無事帰ってきました。

沼尻高原ロッジについては、ホームページアドレスをリンクさせていただきましたので、そちらをご覧下さい。
気兼ね無く、大変温かみの有る気配りで、スタッフの皆さんに感謝。是非又来たいと思いました。

以上