平成19年度 第3回山行
3月3日(土)〜4日(日)1泊2日 「乗鞍高原・上高地」
参加者:市川 計1名
山行報告:「乗鞍高原休暇村・上高地」スノーシューツアーから今、無事に帰宅しました。
昨年7月に開通した新釜トンネルを利用して、今は誰でも冬の上高地へ行くことが出来るようになったように感じました。
昨年はクロカンのツアーへの参加を計画しましたが実現できませんでした。そして、今年はスノーシューのツアー参加の申し込みをしました。
乗鞍高原休暇村に宿泊し、第1日目は、スノーシューの取り付け・取り外し方から歩行の基礎について説明を受けてから、周辺散策を2時間半ほど行いました。
翌日はいよいよ釜トンネルから大正池へのツアーです。今回の参加者18名と添乗員1名・ガイド2名です。
昨年7月に新釜トンネルが開通したことにより、もっとも大変だと思っていたトンネル内の往復が、全面舗装で歩道つきの片側1車線の対面通行が出来るようになり、照明も有りました。そして、春の上高地線開通前の工事車両が入っているため、今年は暖冬でもあるので、大正池までの道路は除雪がしっかりしてありました。支給された軽アイゼンも、ヘッドランプもザックの中に非常用としてそっとしまったままです。
これからは誰でも冬の上高地へ入ってゆけるようになってしまったようです。大正池からスノーシューを履き、ようやく雪の積もった木道にそって田代池まで行き、昼食タイムを約40分程とりました。吹き溜まりを除き積雪は80cm位でしょうか。
焼岳・明神岳・霞沢岳は望めましたが、肝心の穂高連峰の上部だけは晴れてはいても、最後まで望めませんでした。それだけ穏やかで風のない日でした。
帰りは、帝国ホテルの横を通り、バス道にでて、ハイスピードで大正池へ戻り、ここでスノーシューを外してから、登山靴で舗装道路を釜トンネルの出口まで歩いて、ツアーも終わりに近づきました。休暇村で温泉に浸かり、新宿駅には8時半に到着しました。
以上 記 市川進 |