平成28年度 臨時山行
2016年7月31日(日)日帰り 三浦半島「鷹取山」
参加者:市川 1名
今日は15時から横浜で会合があり、丁度良いハイキングコースとしてこのコースを選びました。
20代の頃に読んだ新田次郎の小説「銀嶺の人」に出てくる場所として知っているのですが、機会がなく今日まで訪れる事が出来ませんでした。
インターネットから逗子市のホームページを参考に計画を立てました。
横須賀線の東逗子駅に10:13着。踏切を渡って行くと神武寺表参道の入口に10:25到着。
神武寺の登り坂は雑木林に囲まれた道で石畳のようです。やがて山門の直前で池子参道(京急神武寺駅から登ってくる道)が合流。
神武寺の鐘楼のさらに上段の薬師寺本堂10:52到着。本堂前にあるホルトの巨木は樹齢400年「なんじゃもんじゃの木」があります。
本堂左手から頂上を目指す急登の斜面に「従是右奥之院女人禁制」の石碑をみて、登り詰めた岩上の展望が開けると3本の鉄塔と鷹取山の展望塔が見える。
この先は巨石の間を抜けていくとやがて鉄塔脇を通り、鎖場を過ぎて垂直の岩壁の鷹取山の広場に11:25到着。
展望塔には避雷針が有り、日よけの屋根も付いているので、昼食の休憩をとりながら360度の展望を楽しむ。
残念ながら霞がかかり富士山や大島など遠くは望めません、江の島や丹沢も望めます。
12時過ぎに出発して、山頂広場の散策をする。
案内板の標識から、今日登りに使った「神武寺」コースのほか「浜見台・京急田浦」コースと、今日の下山に使う「磨崖仏・追浜」コースがあります。
鷹取山公園の休憩場所はトイレと自販機もあります。
磨崖仏までの岩壁には、所々に4・5パーティーが登攀練習をしています。磨崖仏に12:21到着。岩の間を通って石段を下ると住宅地に出ます。
今日は初めてなので、学校脇のスーパー・郵便局のある広い道路を下り、道なりに歩き踏切を渡り右に歩き追浜駅に12:55到着。
雨には降られませんでしたが、ホームに着くと突然のにわか雨です。歩いている時に降られなくて助かりました。
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